海を愛する私たちが知るべき環境問題COLUMN Vol.1

海を愛する私たちが知るべき環境問題COLUMN Vol.1

 

皆様こんにちは!いつもご覧いただきありがとうございます。

海を愛するブランドとして、SWELLYはこの媒体を通して、環境問題をテーマに少しづつ微力ながら発信していきたいと思います。

コロナ渦で感じたこと、私たちのすべきであること、気付かされることが多々あります。海を愛する私たちだからこそ知るべき環境問題、本当の豊かさとは実は何気ない日々のワンシーンにあるのです。ひとりでも多くの方々が関心を持ち、私たちのホームである地球をより大切にしていけることを願って。

皆さん、ビーチ遊びに行くとき、よくペットボトルやゴミ袋、網ものが海岸沿いに落ちているのを目にしませんか?ビーチシーズンでは掃除されていたり、見かけないのかもしれませんが、シーズンオフのビーチでは大量にこういったゴミが溜まっているのです。掃除してもしても、増え続けてる一方です。


◼️  なぜこんなことが?

それは、私たちが生活していく中や経済活動によって人々のポイ捨て、または廃棄されたゴミによって日々起きているのです。最終的には海の上で浮かんだり海岸に流れ着いたりする状態が、海洋プラスチック問題と言います。

プラスチックのメリットは丈夫で長持ちしますが、デメリットとしては一度海に流れてしまうと自然分解するのに最低でも400年を要するので、海で暮らす生物の生態系や私たちの生活に悪影響を与えてしまいます。そしてたまり続けていく。

とある国際機関による発表では、「2050年には海洋プラスチックごみの量が魚の量を超える」との悲しい事実も。

こうしたプラスチックごみの中でも、近年注目されているのがマイクロプラスチック問題


◼️  マイクロプラスチックとは何か?

マイクロプラスチックとは、5mm以下の肉眼では見えない微細なプラスチックのことを指します。プランクトンが飲みこめるほど小さなもので、次第にプランクトンを食べる魚や貝の体内に取り込まれ蓄積されていき、死に至るケースが後を絶ちません。

では、このプラスチック問題が改善されないとどうなってしまうの?

・海洋生物の命に危険を及ぼす
・生態系(サンゴ)への影響による生物多様性、環境保全機能の損失
・漁獲量の減少

また、魚たちはプラスチックを間違えてエサとして飲み込んでしまい、そして私たちが魚を口にしたときに、自然と体内に取り込まれてしまっているのです。生態系にも私たちの人体にも悪影響を及ぼしているのです。


◼️  いろんな問題を経て、私たちが日常からできることはなんだろう?
をまとめてみました。

・できるだけペットボトルを買わずにマイボトルを持つ
・ポイ捨てをしない
・海遊び行くついでに1つでも2つでも可能な限りペットボトルを拾って持ち帰る
・適切なゴミ捨て分別

ここまで見てくださった方々、今の現状をどう感じ取れましたか?まず「知ってみよう」ということから始めて、私たちができることをアクションに起こしてみませんか?一人一人が心掛ければ、より良い環境に変わることは間違いないはず。この文章を経て、皆様の心に何かを残していれたら嬉しいです。クリーンなブルーオーシャンを見続けるために。

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