自己肯定感を高めるセルフラブの方法とは

自己肯定感を高めるセルフラブの方法とは

4月。冬から春に季節が進むこの時期は、新生活や新年度など環境が変化する人も多いのではないでしょうか。テレビCMでは新生活が謳われて、卒入学のムードがそこかしこに広がり、なんとなく心が落ち着かないような気持ちになる、そんな時期です。


そういった社会の動きだけでなく、4月は天気の移り変わりも激しいですよね。初夏のように気温が高い日もあれば冷たい雨の降る日もあり、気圧の変化も激しく心と身体に負荷がかかりやすい月です。

そんな季節の変わり目のこの時期には、普段よりも心の声に向き合うことを意識しましょう。 自分のペースで毎日を過ごすためのセルフラブのヒントをご紹介。

今回は、心の声と向き合うためにまずおすすめしたい、『ジャーナリング』にフォーカスします。



ジャーナリングに必要なものは、紙とペンだけ。それ以外は何もいりません。そして、難しいルールやフォーマットもありません。できれば毎日、5分でもいいので自分のための時間を作り、感じたことや挑戦したいことなど、心の中にある声をノートに書くことも立派なジャーナリングです。

ジャーナリングを通じて自己肯定感を高め、セルフラブを実現するために、3つのTipsをピックアップしました。


1.今日できたことをきちんと振り返る
突然ですが、自分のことをきちんと褒めていますか?他人から褒められることがあっても、自分のことを褒めてあげる機会はなかなかないですよね。でも、ちょっと苦手な早起きをしたり、面倒に思っていた仕事をこなしたり、美味しいお料理を作れたり。自分にしかわからない・自分の頑張りを認めてあげられるのはあなたしかいません。どんな些細なことでもOK。ノートに書きとめて、自分の頑張りを認めてあげるだけで、驚くほど自己肯定感が上がります。


2.不安なことや正直な心の声を書き出してみる
セルフラブのためには、ネガティブな心の声に耳を傾けることもとても大切なポイントです。不安や不満は人に打ち明けるハードルが高いもの。かといってSNSに吐露するのもなんか違う。そんな時こそジャーナリングです。あなたの他に誰も見ないのだから、思い切ってネガティブな感情を吐き出しましょう。今の私が不安に思うこと、感じることを正直に書き出してみる。それは、自分の感情を認めてあげることにも繋がりますし、辛い感情を客観視することにも繋がります。ネガティブな自分を見つめることもセルフラブ、そしてセルフケアの第一歩です。


3.なりたい自分を自由にイメージする
将来の夢、明日やりたいこと、来週達成したいこと、3年後になりたい自分、何年かかってもいつか実現したいこと。心と頭を解放して、なりたい自分や成し遂げたいことをイメージしましょう。それを言語化してノートに書き記すことは、今現在の自分を見つめるためにとても重要なこと。InstagramやTwitterで目標を宣言する必要はありません。いつ、どんな気持ちで、自分がどこを目指していたのかを振り返られるだけで十分です。書き出してみれば自ずと、前向きな気持ちになれるはず。



ここまで、心の声に向き合うセルフラブのためのジャーナリングのヒントを紹介しました。自由に、そして正直に気持ちを書き出すために、必ず意識してほしいことがあります。

それは、「自分自身の軸をぶらさない」こと。

同じような環境にいる人と比較したり、誰かに認められることを追い求めたり、他の誰かの基準での完璧を目指したり。自分にとってどうかの軸がぶれてしまうと、他人の価値観や評価に振り回されてしまいます。
大切なのは、自分の声に向き合うこと。背伸びも見栄も必要ありません。ありのままの心の声に耳を傾けましょう。
ポジティブな感情も、ネガティブな感情も、全てをひっくるめてあなたなのです。素直に受け入れることで、きっと自分を認めてあげられるはず。

そして、そのステップが自己肯定感に繋がります。自分のペースで、毎日を心地よく、そしてヘルシーに過ごしましょう。

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