愛を探す前に、自分を愛せてる?ヨガ哲学の教え

愛を探す前に、自分を愛せてる?ヨガ哲学の教え

2月3月、バレンタインやホワイトデーが近づくと、街中も一気にその甘いムードに。その甘い雰囲気の中で 「私、本当に愛されてるのかな?」 なんて、ふと不安になったことはない?

でも、ちょっと待って。
愛される前に、まず自分を愛せてる?

ヨガ哲学の世界では、自己愛はわがままではなく、心を満たすために必要なもの。

今回は、ヨガの教えをヒントに、本当の自己愛を育む方法について。
誰かに愛されることを求めるのではなく、自分自身に優しさを向ける時間を過ごしてみて。



「アヒンサー(非暴力)」を自己愛の実践に活かす
ヨガ哲学には「ヤマ(禁戒)」と呼ばれる行動指針があり、その中でも、自己愛を育むうえで大切なのが「アヒンサー(非暴力)」の考え方。

「非暴力」と聞くと、争いを避けることを思い浮かべるかもしれません。
でも、ヨガでいうアヒンサーは、単に他者を傷つけないだけでなく、「自分自身に対しても暴力を振るわないこと」を意味している。

たとえば、こんな言葉を自分に投げかけたことはない?
「もっと頑張らなきゃ」
「私なんてまだまだダメだ」
「こんな自分じゃ愛されないかも」

もし、友達が同じことを言っていたらどうする?
きっと 「そんなことないよ!」 って優しく声をかけるはず。
じゃあ、どうして自分にはそんな厳しい言葉を向けてしまうんだろう。

アヒンサーの実践は、自分に優しい言葉をかけること から始められる。
「私は今のままで十分価値がある」
「私は私のペースで成長している」
「私には、私だけの美しさがある」

バレンタインやホワイトデーがあるこの時期は、他人と比べがちになるけれど、まずは 「私は私でいい」 と自分に言い聞かせてみよう。



「サントーシャ(知足)」で今の自分を受け入れる
「サントーシャ」はヨガ哲学の 「ニヤマ(勧戒)」 のひとつで、「知足(足るを知ること)」 を意味する。

「もっとこうなりたい」「もっと◯◯が欲しい」と思うことは成長のエネルギーにもなるけれど、時に「今の自分はまだ足りない」 という感覚を生み出してしまうことも。
だからこそ、「すでに持っている幸せ」に目を向けることが大切。

たとえば、こんな小さなことも立派な「幸せ」じゃない?
「今日はのんびり温かいお茶を飲めた」
「大好きな映画を観る時間があった」
「ふわふわの布団に包まれて眠れた」

大きな「愛」を探し求める前に、日常に溢れている小さな幸せを見つける。
そうすると、「私は今のままで満たされている」という感覚が生まれてくる。

また、サントーシャの実践として、「自分に何かプレゼントを贈る」という方法もおすすめ 。

・お花を買って、部屋を華やかにする
・自分が本当に食べたいスイーツを選ぶ
・ゆっくりヨガやストレッチをして、心と体を整える

「誰かがくれるもの」ではなく、「自分が自分に与えるもの」に目を向けることで、自己愛が自然と深まっていく。



自己愛は、他者への愛にもつながる
「自己愛」って、わがままなこと?
いいえ、むしろ 「自分を満たせる人ほど、周りにも愛を与えられる」 のが本質。だからこそ、「誰かに愛をもらう日」ではなく、「愛を循環させる日」 を過ごしてみて。
その満たされた気持ちを、誰かにもシェアしよう。「ありがとう」「いつも助かってるよ」そんなひと言が、誰かの心を温めるかもしれない。
自己愛を育むことは、巡り巡って 世界をもっと優しくすること にもつながる。


愛は、誰かに「もらう」ものじゃない。
それは、自分の中にすでにあるものなのだ。

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